第192回市民映画会

事業報告

開催日時 2020年11月6日(金)、11月7日(土)  10:45~
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 358名

市民映画会は、高知で未公開の文化の薫り高い劇映画を低廉で提供することを目的に1951年より開催しています。
第192回市民映画会は、「ペイン・アンド・グローリー」と「15年後のラブソング」の2作品を上映しました。
「ペイン・アンド・グローリー」は、タイトルが原題のままという、監督の強い思いを感じられる作品でした。映像の所々にちりばめられた、美しい色彩のコントラストと相まって、味わい深い余韻が残り、劇場で観る映画の良さを、存分に楽しめた映画でした。
「15年後のラブソング」は、テンポよく進むストーリーと、終始丁寧に描かれる登場人物の心情の変化に目が離せませんでした。映画を観る前と観終わった後では、チラシの写真から受ける印象が違っていて面白かったです。


アンケートより
・このコロナの時代、映画だけが楽しみで!今日の映画もとても良かったです。又、次も楽しみです。
・15年後のラブソング気持ちのいい映画で観てよかった。なつかしい音楽もかかり、心身ともにリフレッシュされました。今後も楽しみにしています。
・市民映画会の映画は心に残るような良い映画を選んでおられるので、感動させてもらってます。今回の映画も良かったですが、特にスペインの映画の方は美術的にとても美しかったです。
・アルモドバルの映画のファンなので上映して頂きうれしいです。今回の作品もとても良かった。



ペイン・アンド・グローリー

人は誰しも立ち止まることがある。けれども勇気を出して過去と向き合えば、痛みと共に必ず愛と喜びがあったことに気づくはず。人生100年時代がやってきたと言われる今、人生の最終章まで楽しむ術を見せてくれる、感動の人間賛歌。アカデミー賞外国語映画賞・カンヌ国際映画祭監督賞などの受賞経歴を持つ監督ペドロ・アルモドバルが70歳という円熟期を迎え、自らの命を注ぎ込んだ、初の自伝的作品。

監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:アントニオ・バンデラス、アシエル・エチェアンディア、レオナルド・スバラーリャ、ノラ・ナバス、フリエタ・セラーノ、ペネロペ・クルス 他
配給:キノフィルムズ/木下グループ
2019年/スペイン
©El Deseo.



15年後のラブソング

“大人になりきれない”男女の出会いから始まる最高に魅力的なロマンティック・コメディ!90年代に人気を博したバンド『レモンヘッズ』の初代ベーシストのジェシー・ぺレッツが監督を務め、音楽ファンの世界を描く。ちょっと変なキャラクターたちが繰り広げるユーモラスなやりとりにも定評があり、その手腕は全編に渡り発揮されている。

監督:ジェシー・ペレッツ
出演:ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウド 他
配給:アルバトロス・フィルム
2018年/アメリカ・イギリス
© 2018 LAMF JN, Ltd. All rights reserved.


日程2020年11月6日(金)、11月7日(土)  開場10:15
会場高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
上映時間
(両日とも)
ペイン・アンド・グローリー(113分)
①10:45 ②14:55 ③18:55
15年後のラブソング(97分)
①13:00 ②17:05
料金一般前売 1,300円(当日1,500円)
割引 1,000円(前売・当日とも)
※学生証、長寿手帳、障害者手帳などをお持ちの方は割引料金
※一枚のチケットで両方の作品がご鑑賞できます
前売り券販売所高知市文化プラザミュージアムショップ…088-883-5052
高新プレイガイド…088-825-4335
高知県民文化ホール…088-824-5321
高知県立美術館ミュージアムショップ…088-866-7653
金高堂書店本店…088-822-0161
サニーマート県内各店(とさのさと御座・高須・神田・瀬戸・土佐道路東・六泉寺・あぞの・中万々・山手・サニーアクシス南国・サニーアクシスいの・高岡・伊野) ※一部店舗を除く
主催市民映画会運営委員会
高知市教育委員会
高知市文化振興事業団
お申し込み・
お問い合わせ
高知市文化振興事業団 088-883-5071

【ご来場の皆様へお願い】
新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、本上映会来場時は、マスクの着用、入口での手指の消毒、非接触式体温計による検温、個人情報の提供等にご協力いただきますようお願い申し上げます。
その他詳細は、「お客様へご理解とご協力のお願い(11月4日現在)」をご覧ください。