第91期高知市民の大学
事業報告
開催日時 | 2022年4月8日(金)~6月24日(金) 18:30~20:00 |
会場 | オーテピア高知図書館 4階 ホール |
参加者数 | 金曜日コース40名 |
■金曜日・総合コース 「大事にしたい昭和の記憶ーこれを知らずして高知の未来は語れない」
かるぽーと改修工事中のため、令和4年度前期はオーテピアのホールをお借りし、1コースのみでの開講となりました。受付初日から熱心な受講生のお申し込みをいただき、数日で定員に達しました。多くの方にお断りすることになり、申し訳ございませんでした。
講義は、昭和に起きた高知での出来事(昭和南海地震、高知大空襲、窪川原発建設阻止運動、ビキニ被爆事件、中国残留孤児の体験、高知パルプ生コン事件、人形「ミス高知」の物語)を中心に展開され、それらを教訓として今の高知があることをひしひしと感じながら、当時の体験等も伺える貴重な機会となりました。
アンケートより
・貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。講義のテーマも多岐にわたり興味深いものが多く、企画する側の努力や工夫が感じられます。
・これを知らずして高知の未来を語れないに惹かれて申し込みました。高知パルプ生コン事件はとても良かったです。身近におきた事柄、行政の対応の問題点、勉強になりました。
※新型コロナウイルス感染予防策について
チラシ(PDF)に詳細を記載しています。必ずお読みください。マスクの着用や受講生同士の間隔の確保など、皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
21世紀に入り、世界も日本も大きな曲がり角に来ているように思われます。拡大から縮小へ、競争から共存へ、社会も私たちの生活も大きく変わりつつあり、新しい価値観も生まれてきています。しかし一方では、これらの変化には惑わされずに、数千年の人類の歴史を貫く価値観も厳然として存在しています。私たちは社会の変化を知り、これに対応する必要に迫られる一方で、時間と空間を超えた不変の真理にも心を惹かれます。
創設以来45年、県下における生涯学習のパイオニアである「高知市民の大学」は、「食品」や「経済」といった生活に密着した問題と、「宇宙」や「心」のような、いわば「不易」な問題をバランスよく取りあげて、毎回多くの市民の皆様に受講していただいております。大学外や県外からも魅力ある講師をお招きするのも本大学の特徴です。
夕べのひと時、共に学び、共に考えませんか? 知の刺激は心地よいものです。
在学期間 | 2022年4月8日(金)~6月24日(金) ※期間中に休講の週が複数ありますのでご注意ください。 |
場所 | オーテピア高知図書館 4階 ホール(高知追手筋2-1-1) ※かるぽーと改修工事中のため、令和4年度はオーテピアで開催します |
曜日と時間 | 金曜日 総合コース(全7回) 18:30~20:00 ※今期は1コースのみの開催 |
募集人員 | 40名(先着順) ※定員に達しましたので、現在キャンセル待ちの方を受付中(3月9日)。 |
受講料 | 1,500円(全7回分、テキスト代も含む) ※定員に余裕がある場合は1日だけの受講も可能 各回500円 ただし、当日のお申し込みは座席の空席状況によってはお断りする場合がありますので、事前にお電話でお問い合わせください。 |
お申し込み・ お問い合わせ | 2022年3月1日(火)から高知市文化プラザかるぽーと8階 高知市文化振興事業団で受け付け ※時期により受付方法や営業日が異なります。ご注意ください。 ・3月1日~3月31日・・・電話またはかるぽーと8階高知市文化振興事業団窓口で受け付け (月曜は休み) ・4月1日以降・・・電話のみで受け付け(月曜日と祝日は休み) 〒781-9529 高知市九反田2-1 高知市文化振興事業団 市民の大学 係 TEL:088-883-5071 |
その他 | ・講師の都合、天候や新型コロナウイルスの感染の状況により、やむを得ず日程変更や中止、講師のリモート出演となることがあります。 ・受講の際、オーテピアの駐車場もしくは周辺の指定駐車場をご利用された場合は各施設の基本料金が無料になります。 |
後援 | 高知新聞社・RKC高知放送 |
主催 | 高知市民の大学運営委員会 高知市 公益財団法人高知市文化振興事業団 |
金曜日・総合コース
「大事にしたい昭和の記憶ーこれを知らずして高知の未来は語れない」
【日程・テーマ・講師一覧】 ★講師名(一部)に所属先等のページのリンクを貼っています
4月8日 | 昭和の南海地震から75年、近づく巨大地震の備える 高知大学防災推進センター客員教授 岡村 眞 |
4月15日 | 休み |
4月22日 | 高知大空襲の爪痕 -記録と記憶に基づいて- 平和資料館 草の家 館長 岡村 正弘・学芸員 藤原 義一 |
4月29日 | 休み |
5月6日 | 窪川原発建設阻止、東洋町の高レベル核廃棄物埋め立て候補地阻止 高知大学名誉教授 岩田 裕 |
5月13日 | ビキニ核被災者の支援活動の現状と課題 太平洋核被災支援センター共同代表 濱田 郁夫 |
5月20日 | 休み |
5月27日 | 休み |
6月3日 | 元中国残留孤児として生きてきた体験を語る 高知県中国帰国者の会会長 石川 千代 |
6月10日 | 高知パルプ生コン事件からの教訓 高知大学地域協働学部助教 森 明香 |
6月17日 | 休み |
6月24日 | アメリカに渡った答礼人形「ミス高知」の物語 高知大学・高知工科大学名誉教授 村瀬 儀祐 |